
かつてMacユーザーのWeb制作者の間で絶大な人気を誇った「Coda 2」。デザインからコード編集、FTP転送までが1つのアプリで完結する美しいUIにワクワクした方も多いのではないでしょうか。
あれから時代は流れ、Web制作のコーディング環境は大きく変化しました。
「今のWeb制作の主流エディタって何?」
「VS Codeを使っておけば間違いない?」
「新しい選択肢はある?」
今回は、現在のWeb制作におけるエディタの圧倒的主流と、急浮上している次世代の注目選択肢をわかりやすく解説します!
現在の圧倒的主流はやっぱり「VS Code」
結論からお伝えすると、現在のWeb制作・開発シーンにおける世界的な標準は「VS Code(Visual Studio Code)」です。
筆者も愛用しています。
Microsoftが提供する無料のエディタで、エンジニアやWebデザイナーの実に7割以上がメインとして利用しています。
- 豊富な拡張機能(プラグイン): Coda 2のように標準でFTP機能等があるわけではありませんが、必要な機能を自由に追加できます。
- 圧倒的な情報量: ユーザー数が世界一のため、エラーやカスタマイズ方法で困っても検索すればすぐに解決策が見つかります。
- AI連携もスムーズ: 「GitHub Copilot」などのAIプラグインを追加して開発スピードを上げるのが現在の標準スタイルです。
今、急速にシェアを伸ばす「AIネイティブエディタ」
ここ1〜2年でWeb制作業界に起きている最大のトレンドが「AIを軸に設計されたエディタ」への移行です。VS Codeから乗り換える開発者が急増しています。
① Cursor(カーソル)
現在、最も勢いのあるエディタです。
最大のメリットは「VS Codeをベースに作られている」点。見た目やショートカット、拡張機能の設定をそのまま引き継げるため、移行のストレスがほぼありません。
- 特徴: サイト全体のコード構造をAIが理解しているため、「問い合わせフォームのデザインを整えて」「レスポンシブ対応にして」と指示するだけで、複数ファイルを一括で修正・生成してくれます。
② Windsurf(ウィンドサーフ)
Cursorに対抗する新進気鋭のAIエディタです。
AIが自律的にタスクを推論して作業を進める機能が強力で、複雑なコーディング指示もAI主導でサクサク進められるのが特徴です。
ほかにもある!こだわり派向けの選択肢
「VS Code系以外の選択肢も知りたい」という方向けに、特徴的なエディタをピックアップしました。
| エディタ名 | 特徴・こんな人におすすめ |
| Zed | とにかく「動作の速さ」を求める人に。 Mac向けに開発された超軽量エディタで、起動やレスポンスが爆速です。 |
| Nova | Coda 2の正統後継アプリ。 Codaを作ったPanic社が開発したMac専用エディタ。「Macらしく美しく、1つで完結するオールインワン設計」が好きな人には最適です。 |
| Sublime Text | かつての王道軽量エディタ。現在もファンはいますが、業界の主流からは少し外れています。 |
まとめ:今から選ぶならどうする?
現在のエディタ選びは、目的や好みに合わせて以下のように選ぶのがおすすめです!
- 安心と実績重視なら: VS Code(迷ったらこれ!情報量No.1)
- AIで爆速コーディングしたいなら: Cursor(VS Codeから1分で移行可能)
- Coda 2のようなMacらしい使い心地を求めるなら: Nova(洗練されたオールインワン環境)
まずは定番のVS Codeや、移行が簡単なCursorから試してみて、ご自身の制作スタイルに合った「相棒」を見つけてみてくださいね!