2013年11月19日をもってGoogle Maps API v2のサポートが終了し、これまでv2で作成していたGoogleマップをv3に変更する必要があったので作業手順の備忘録。
クライアント様がGoogle Maps Anywhereを利用してマップを作成していただいていたのですが、Google Maps Anywhereから入力が不能となりました。
Google Maps Anywhereの開発は既に終了しているようなのでv3には非対応です。
そこでv3対応のSimple Mapへの移行することにしました。
この2つのプラグインはパラメータの互換性があるということなので、ショートコードを書き換えてやると表示できるようになります。
Google Maps Anywhereで作成したマップのショートコードは[googlemap・・・]…[/googlemap]で表示されています。
Simple Mapのショートコードは[map・・・]…[/map]となるので
投稿内の[googlemap で始まる箇所を[map に、[/googlemap] で終わる箇所を[/map]に全て置き換えなければなりません。
以下、phpMyAdminからsqlを一括変換する方法。
phpMyAdminへログインして、Wordpressのデータベースを選択。
右パネルメニューの「SQL」を選択すると入力画面が表示されるので、入力欄に以下のコードを入力して実行。
update wp_xxxxx はデータベース作成時に指定したの接頭辞。
今回は投稿記事内のコードを書き換えるので、set、replace で post_content を指定。
[crayon]
update wp_xxxxx
set post_content = replace(post_content, ‘[googlemap’, ‘[map’)
where post_content like ‘%[googlemap%’;
update wp_xxxxx
set post_content = replace(post_content, ‘[/googlemap]’, ‘[/map]’)
where post_content like ‘%[/googlemap]%’;
[/crayon]