最近はfacebookユーザーも増えてきたので、コメント欄もfacebookを利用するケースが増えているようです。
今回はfacebookの公式コメントBOXを設置する方法を紹介します。WPのプラグインもたくさんありますが、基本的にコメント機能はどれも同じだと思います。
久々に覗いてみたら、HTML5バージョンもできたようで新しくなっていました。
初めて利用する人はまず、アプリを作成する必要があります。
Create an App へアクセス
「アプリへ移動」
「新しいアプリを作成」
(初めての場合、ここで認証が必要になるかもしれません。
その場合、携帯電話かクレジットカードから認証を行いますが、とりあえず携帯メールで認証しておきましょう。携帯電話を選択すると国とメールアドレスを入力し認証をクリック。携帯に認証用のコードが送信されますので、そのコードを入力して承認。 )
App Nameを入力→続行
注:上の基本設定画面で”Website with Facebook Login”の項目に設置するサイトのURLを記入してないと、投稿の際、コメント欄に「警告:http://www.XXXに到達できません」というメッセージが表示されることがあるようです。
これでアプリの作成は完了です。
Comments (ソーシャルプラグインのコメント)へ移動して。
Get Codeをクリック
・先ほど作成したアプリの名前とappidが表示されているはずです。
1のコードをbodyの後ろかfooterのbody内へ貼付けます。
2のコードをコメントBOXを置きたい場所に挿入しますが、WordPressの場合は、http://example.com の部分を
[crayon] [/crayon]
に置き換えます。
多少、画面推移が違っているかもしれませんが、これでfacebookのコメントBOXを利用出来るようになります。
では、このコメントBOXはどんな機能なのかというと、もちろんfacebookのユーザーしかコメントできません。
「facebookに投稿」にチェックを入れて、コメントするとFBユーザーのタイムラインにコメントとリンクが表示されます。チェックを外してコメントした場合はタイムラインには表示されません。
〇〇さんとして投稿するの右にある(変更)をクリックすると個人以外にFBページを管理している人は選択してFBページとしてコメントすることができます。その場合はFBページのタイムラインに表示されます。
WPとFBを連携させるプラグインを使うと、投稿記事をfacebookにも自動的に投稿することができるのですが、この場合facebook側にコメントされてもWordPress側にそのコメントが反映されるわけではありません。理想はどちらにも反映されることなのですが、そんなプラグインはないですよね。あったら教えてください。
メリットとしては、スパム対策と記事をFBへ拡散できること、レスポンスが早いということでしょうか。
デメリットは、FBユーザーしか使えないことと、この機能が廃止されたときにコメントは一切残らないということ、またコメントBOXの横幅が固定のため、レスポンシブデザインのサイトでコンテンツ幅がコメントBOXの幅より小さくなったときにはみ出してしまったり、横スクロールが生じてしまうことなど。
追記:facebook以外に Yahoo、AOL、Hotmailのアカウントでも利用できるようです。