静寂の音
昨日はブログの「舞台裏」にある仕組みについて少しお話ししました。
画面の向こう側のシステムが整うと、次に欲しくなるのは、その空間に流れる「空気(BGM)」かもしれません。
私は記事を書くとき、あるいは静かに思考をほどくとき、いつも決まった音楽を小さな音で流しています。 それは「無音」よりも心が落ち着き、自分だけの世界に深く潜るためのスイッチ。
今回は、この場所の静寂をデザインしてくれている、私のお気に入りの音たちを少しだけご紹介します。
歌詞のあるポップスも素敵ですが、何かを創り出したり、静かに過ごしたりしたい時には、少しだけ情報量が多すぎる。
だから自然と、北欧のピアニストが奏でる静かなソロピアノや、どこか遠くの波の音が混ざり合うようなアンビエント(環境音楽)、あるいは柔らかなローファイ・ヒップホップを選ぶことが多くなります。
それは、まるで部屋に飾る一輪挿しの花のように、主張しないけれど、そこにあるだけで空間の温度を1度下げてくれるような、優しい存在です。
けれど、あえて部屋のスピーカーから小さな音で、かすかに聴こえるか聴こえないかくらいの音量で音楽を流す。
その微かな音の隙間に、窓の外を走る車の音や、風が木々を揺らす音が心地よく混ざり合っていきます。
完璧な静寂を作るのではなく、日常のノイズさえも美しいBGMに変えてしまうような、そんな「音の余白」が暮らしの中にあるだけで、いつもの部屋が少しだけ特別な場所に思えてくるのです。
これらは、私がこのブログを書くときによく聴いている音の一部です。
もし、今日のあなたの夜や、明日の朝のひとときに「静かな空気」が必要なら、ぜひ小さな音で流してみてください。
あなたの空間に、心地よい余白が生まれますように。