WordPressでフォトギャラリーを使いたいケースは多いと思います。
検索するとプラグインも多数あってこれらを使ってもいいのですが、クライアントサイドで使ってもらうには少しハードルが高すぎます。
新しいバージョンのWordPressにはデフォルトで使えるギャラリーがあります。
通常の画像挿入でまとめて複数の画像をドロップしてやると ギャラリーとして挿入することができます。
ここでは詳しい使い方は説明しませんが、直感的に使えて便利な機能だと思います。
クライアントサイドでもこちらの方が使い易いでしょう。
ただ、このままのギャラリーだと左フロートやグレーのボーダー、レイアウトも自分のサイトには合っていなかったりします。
そこでソースコードを見ながら外部CSSで調整してみるのですがまったく反応しません。
よくよく調べてみるとCSSスタイルが XHTML に直接書かれてしまっていて、これが優先されることがわかりました。
外部のCSSを使えるようにするには以下の 呪文をfunctions.php に記述
[php]
add_filter(‘gallery_style’,
create_function(
‘$css’,
‘return preg_replace("#
<style type=\’text/css\’>(.*?)</style>
#s", "", $css);’
)
);
[/php]
そして以下のCSSで自分のスタイルに合わせて調整することができるようになります。
[html]
.gallery {}
.gallery-item {}
.gallery-icon {}
.gallery-caption {}
[/html]
この他にもデフォルトのギャラリーには不便な点もあったりしますが、またの機会に。